祝!moni-joのAmazon開設と黒猫耳モデルの出品登録ができました🙌🎉‼
東京ゲームショウ2025が終わり、後片付けと同時進行でAmazonのアカウント開設に着手しておりました。
思った以上に時間がかかるところもあり、色々とうまくいかない作業もあり、まだ完成していない部分もあったりするのですが、どうにかアカウント開設と製品登録ができるようになりました🙌
Amazonアカウント開設はこの流れで開設できました
まず、Amazonのアカウント開設には、①大口アカウント、②小口アカウントの2種類があります。
小規模で個人事業主や週末副業物販などを行う方は②の小口アカウントでもよいとは思いますが、できることが限られてしまうのが難点です。
その為、ショップや企業の場合は①大口アカウントを選択する方が多いです。
①の小口アカウントは、出品手数料が1個につき100円かかるのに対して、②の大口アカウントは月4,900円(税抜)かかる代わりに、できることも増えて出品量が多くなると②の大口アカウントが大きく有利になります。
勿論、最初は①の小口アカウントから始めて途中で②の大口アカウントに切り替えてもよいのですが、この切り替えの時間がもったいないのと、同じ労力を2回行わないといけないので、ある程度本気で物販をする予定のショップや企業であれば、最初から②の大口アカウントを選んだほうが結果的にトクをするという仕組みです。
その為、弊社も最初から②の大口アカウントに登録しました。
ブランド登録が予想以上に時間がかかる
弊社のmoni-joブランドは商標登録を取っておりますので、最初からブランド登録を行うことにしました。
このブランド登録をしていると、自社の製品をPRする際に必要なコンテンツの充実拡張ができる様になったりしますし、何よりもブランドを守ることができる様になります。
万が一、模倣品が出てきたり同じブランド名が出てきても、Amazonブランド管理に連絡をすれば、自社ブランドを守ってもらえる様になります。
その為、ブランド登録をしているのであれば、最初からAmazon内のブランド登録をやらないという選択肢はありません。
唯一の問題点があるとすれば、このブランド登録が思った以上に時間がかかるということでしょうか。
ブランド登録の申請してから最大で3週間かかる様です。
その為、9月上旬の段階で早めにブランド登録の申請を出しておりました。
結果的には約2週間ほどで申請の許可が降りまして、無事1発OK!でした。
後から知人に聞いてみたところ、1発OKは意外にも少ないらしく、追加の質問や追加資料の提出などの要望があるみたいです。
製品の登録
この製品登録の際に、①ASINコードで登録するか、②JAN/EAN/UPCコードで登録するか、の大きく2種類に分かれます。
簡潔にASIN/JAN/EAN/UPCコードの違いをまとめておきました。
ASINコードとは?
ASINコードとは、「Amazon Standard Identification Number(アマゾン標準識別番号)」の略で、
Amazonで販売される商品を一意に識別するためのコードです。
🔹 基本情報
- 略称:ASIN(エーシン)
- 桁数:10桁の英数字
- 用途:Amazonの商品データベース上で商品を識別するための番号
- 発行元:Amazon(Amazonが独自に割り当て)
🔹 特徴
- Amazon独自の管理番号
- JANコードやISBNなどと違い、Amazon専用のコードです。
- 同じ商品でもAmazon以外のECサイトでは使われません。
- 商品ページごとに1つ
- 同じ商品(同じ型番・仕様)の出品者が複数いても、ASINは共通です。
- 色違いやサイズ違いなどのバリエーション商品には、それぞれ個別のASINが付与されます。
- 登録方法
- すでにAmazonに登録されている商品を出品する場合は、既存のASINを使用。
- 新商品を登録する場合は、出品時にAmazonが新しいASINを自動発行します。
JAN/EAN/UPCコードとは?
JAN・EAN・UPCコードは、世界中で商品を識別するためのバーコード番号です。
- JAN:日本で使われる13桁コード(EANの日本版)
- EAN:国際標準の13桁コード(欧州中心)
- UPC:アメリカ・カナダで使われる12桁コード
🟦 1. JANコード(Japanese Article Number)
- 管理機関:GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)
- 桁数:13桁(旧規格では8桁もあり)
- 用途:日本国内で最も一般的に使われる商品識別コード
🔸 構成
桁数 | 内容 | 説明 |
---|---|---|
1〜3桁 | 国コード | 日本は「490〜499」または「45」 |
4〜9桁 | メーカーコード | 登録企業ごとに異なる |
10〜12桁 | 商品コード | 各企業が自由に設定 |
13桁目 | チェックデジット | 誤読防止のための検算用数字 |
📦 例:4901234567894
→ 「490」= 日本、「12345」= メーカー、「6789」= 商品
🟩 2. EANコード(European Article Number)
- 管理機関:GS1(国際標準化機構)
- 桁数:13桁(世界標準)
- 用途:ヨーロッパを中心に、世界各国で流通
日本のJANコードも、実はこのEANコードの一種です。
つまり、「JANコード=日本版EANコード」と考えてOKです。
🟥 3. UPCコード(Universal Product Code)
- 管理機関:GS1 US(米国)
- 桁数:12桁
- 用途:主にアメリカ・カナダで流通
UPCはEANより1桁少なく、先頭に「0」をつけるとEAN13に変換可能です。
そのため、現在は世界的にEANへ統一されつつあります。
📦 例:UPC → 012345678905
→ 対応するEAN13 → 0012345678905
🧩 3つのコードの関係
項目 | JAN | EAN | UPC |
---|---|---|---|
主な利用地域 | 日本 | 世界各国(欧州中心) | 北米中心 |
桁数 | 13桁(または8桁) | 13桁 | 12桁 |
管理団体 | GS1 Japan | GS1(国際) | GS1 US |
相互互換性 | EANの一種 | 世界共通規格 | EANに変換可能 |
例 | 4901234567894 | 4006381333931 | 012345678905 |
🧾 これらのコードが使われる場面
- スーパー・コンビニなどのレジスキャン
- 倉庫・物流管理
- ネットショップ(Amazon・楽天など)の登録
→ 例:AmazonではASINコードとJANコードの両方を使うことが多い
moni-joではJANコードを選択しております
製品第一号の黒猫耳モデルからJANコードの登録を活用しております。
理由は、今後のことを想定して製品の箱を製造しているのですが、量販店での販売もできる様にS字フックの穴を取り付けたり、今回の様なJANコードを印刷して、EC通販以外でも販売できる様に最初から対策を取っております。
今年いっぱいはEC通販のみで認知拡大を第一目標に進めていきたいと考えておりますが、2026年は量販店や文具店などでも販売していきたいですね。
無事に製品登録完了!と思いきや…
ブランド登録が完了し、東京ゲームショウ2025も終わって一段落したので、Amazonの製品登録を始める事にしました。
この製品登録が予想以上にややこしくて、最初の何回かはやり直しの繰り返し…。
なかなか思う様に前に進めません。
Amazonのサポートセンターに質問したり、知人に助けてもらったりsんがら、どうにか製品ページがアップできる様になりました!
本当に大変でした…。
FBA発送のため、製品をAmazon倉庫へ発送!
製品の発送は、ご注文をいただく度に弊社から発送するのは時間もかかれば迅速に対処できない場合もあるので、Amazon倉庫から発送してもらえる「FBA(フルフィルメント by Amazon)」を活用する事にしました。
このFBAを活用すると、ご注文が入るとAmazon倉庫のほうでお客様の元に代理で発送してもらえる仕組みです。
その為、事前に製品を発送しておく必要があります。
このFBA対応でもうまくいかない問題が発生しました。
FBAを活用する為にAmazon倉庫へ発送するに際に、事前に登録し専用の伝票を印刷する必要があるのですが、ここで運送業者を選ぶことができます。
弊社はヤマト運輸㈱の発送を活用させてもらったのですが、Amazonから発行された伝票を通常の用紙で印刷するのではなく、専用のシール伝票に印刷をしなければなりません。
この専用シールが、インクジェットの場合、396番という伝票になるのですが、この伝票が入手できなかったので荷物引き取りでお越しいただいた際にお伝えし、後日396番の伝票を送っていただきました。
この様なやりとりで約3~4日ほど経過してしまいましたので、余裕を持ったスケジュールで対処しなければなりません。
(弊社は事前に時間がかかることを想定しておりましたので、スケジュールを逆算して対処したので問題が起きない様に対処しました)
製品を発送した後、製品の到着→倉庫への登録などをメールで知らせてくれたり、管理画面で確認することができるのですが、木曜日に発送→土曜日には在庫登録ができておりました。
74個納品したうち、謎に15個の倉庫移動というものがありましたが、59個は翌日には販売できる様な状態になっておりましたので、無事に製品の販売登録ができたとホッとしました。
製品ページ充実の為、A+コンテンツの制作に取りかかるが…
無事、製品をAmazon倉庫に発送し在庫登録もできたので、次に注力したのが「製品ぺージの充実」です。
大口アカウントで登録した場合のみできるこのA+という製品ぺージを充実させる作り込みなのですが、作り込みのページは作成できても、なぜか製品への登録ができず、このブログを入力している現在でもできておらずに困っております。
そこで、Amazonサポートセンターに連絡してみたところ、「ブランド登録ができていない様」との回答でした。
…ん?ブランド登録はできているし、選択もできているし、ブランド登録画面でもしっかりと登録済で表記が出ているから間違いなく登録が完了しているはずなのですが、おかしいですね…。
次の対策は、このぺージの作り込みを完成させるというところですので、10月中には完成させる様に努めたいと思います。
今後の新製品にもご期待ください!
現在、次の新製品を開発中です。
一度に4種類ほどの新製品開発を同時進行で行ってるのすが、次に発売できそうなのがマウスパッドになりそうです。
マウスパッド自体は世の中にたくさんあるとは思いますが、今までありそうでなかったシリーズを発売しようと考えております。
特にシリーズ化できるという点に強みがあり、また、今回はeSportsやGaming以外の方々にも使ってもらえる小型サイズで製造します。
そのため、オフィスでも使用可能になり、ターゲット層も広くなるため、いろんな方々に使ってもらえそうです。
マウスパッドは今年中の発売を目標にしているので、製品開発をがんばっていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願い申し上げます!